眠るために生まれてきた復刻版

飛んでいる鳥のイラスト。
  • 夢

     本当に会いたい人が、亡霊でしかないことに気付いてしまえば、現実性という夢に逃げ込む必要もなくなる。  ただ眠…

    7月 16, 2007
  • 再-人間化の引力

     人間をやめることは難しくない。  問題は、再-人間化しないでいることだ。  それはの水準における善ではあるが…

    7月 9, 2007
  • 恥辱と罪・物質

     罪のは裁くが、恥じらいのは傍観する。  明滅としての主体以前のものが、存在を恥らう。  しかしこの存在は、断…

    7月 6, 2007
  • 恥

     恥じらいではなく、むしろ恥となってしまうこと。  物質になるとは、許されない赤裸々なものが世界に残り、恥その…

    7月 3, 2007
  • 戦争と治療

     世界は一つの死の残響である。  病はこの時開かれ、同時に閉じられるが、閉鎖は完全ではない。  この通路を経由…

    7月 2, 2007
  • 戦後者たちと戦争者

     人間、つまり神経症者であるとは、戦後を生きることである。  人間たちは戦争を通過し、そのフラッシュバックへと…

    7月 1, 2007
  • 分業

     分業というファンタジーが、核心の一つのはずだ。  思考しないために存在してみたら、存在の背後で存在しないもの…

    6月 28, 2007
  • 戦闘ダンス

     踊りたいのか戦いたいのか、いつも悩ましい。  踊るように戦いたい。戦うように踊りたい。

    6月 28, 2007
  • 母の解体

     父を殺す前に、母を解体せよ。  この地に、殺めるほどの父はいない。証左として、父殺しの神話すらない。  母を…

    6月 24, 2007
  • 真理への愛とホメオスタシス

     真理への愛とは、畢竟死への執着である。  モノの領域、交換されざる経済の「変わらぬ」外部。  だから、真理へ…

    6月 23, 2007
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