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夢
本当に会いたい人が、亡霊でしかないことに気付いてしまえば、現実性という夢に逃げ込む必要もなくなる。 ただ眠…
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再-人間化の引力
人間をやめることは難しくない。 問題は、再-人間化しないでいることだ。 それはの水準における善ではあるが…
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恥辱と罪・物質
罪のは裁くが、恥じらいのは傍観する。 明滅としての主体以前のものが、存在を恥らう。 しかしこの存在は、断…
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恥
恥じらいではなく、むしろ恥となってしまうこと。 物質になるとは、許されない赤裸々なものが世界に残り、恥その…
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戦争と治療
世界は一つの死の残響である。 病はこの時開かれ、同時に閉じられるが、閉鎖は完全ではない。 この通路を経由…
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戦後者たちと戦争者
人間、つまり神経症者であるとは、戦後を生きることである。 人間たちは戦争を通過し、そのフラッシュバックへと…
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分業
分業というファンタジーが、核心の一つのはずだ。 思考しないために存在してみたら、存在の背後で存在しないもの…
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戦闘ダンス
踊りたいのか戦いたいのか、いつも悩ましい。 踊るように戦いたい。戦うように踊りたい。
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母の解体
父を殺す前に、母を解体せよ。 この地に、殺めるほどの父はいない。証左として、父殺しの神話すらない。 母を…
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真理への愛とホメオスタシス
真理への愛とは、畢竟死への執着である。 モノの領域、交換されざる経済の「変わらぬ」外部。 だから、真理へ…
